こどもの悩み


発育不全、虚弱体質、夜尿症、畜のう症、アレルギー、ぜんそく、アトピー、不登校、ひきこもりなど

身長が伸びない・発育が遅い・虚弱体質・夜尿症(おねしょ)


成長不全(身長が伸びない、発育が遅い)虚弱体質、夜尿症(おねしょ)についてお話しします。

身長が伸びなかったり、虚弱な体質の原因は、物をしっかり食べられないか、食べた物が体内できちんと利用されないからです。

また、きちんとした発育には、成長ホルモンの分泌がとても重要です。

そのためには、質の高いしっかりした睡眠が大切になってきます。

なぜならば、成長ホルモンの分泌は、深い眠りについたときにもっとも分泌されるからです

こどもは、大人が考えている以上に、色々なことを感じて生きています。

当然、色々なストレスを抱えています。

環境やストレスが、子供の自律神経のバランスを崩し、胃腸障害や睡眠障害を引き起こしているケースが少なくありません。

これらが、成長や発育の妨げになっていたり、おねしょの原因になっていたりするのです。

こういった内容は東洋医学がもっとも得意とする分野です

中には、ホルモン剤や精神安定剤を服用しているお子さんもみうけられますが、

小さいうちからこれらの薬を常用するのは、あまりお勧めできません。

漢方薬にも、自律神経を整えるものや、胃腸の機能を高めるもの、睡眠の質を改善するものなどがたくさんあります。

しかも、これらは身体にとても優しく、長期間服用してもなんの問題もありません。

お子様のことでお悩みの方は、ぜひ一度、漢方治療や東洋医学的な治療をお勧めします。

アレルギー、ぜんそく、蓄のう症


これらの病気を抱える子供が増加しています。

こういった病気は昔はとても少なかったように思います。

原因は色々言われていますが、欧米化した食生活が大きなもののひとつではないでしょうか。

病院の治療は“対症療法”が中心です。対症療法とは、症状を抑えることを目的とした治療です。

はじめのうちは優しい薬を使いますが、身体はやがてその薬に慣れてきます。そうなると、より強い薬に変更されます。

それがエスカレートして、やがては薬が手放せない状態になる人も少なくありません。

辛い症状を抑えることも必要ですが、
子供が小さいうちから薬漬けになるのも心配ですよね。

辛い症状を抑えつつも、しっかりと体質の改善を図っていかなければ、これらの病気は克服できません。

東洋医学的な治療は、基本的に大人の治療方法と同じです。(薬の量は変わります)
しっかりと適切な治療を行えば、新陳代謝が活発な子供は、大人より回復が早いものです。

・アレルギー性の皮膚炎は、痒みや炎症を抑えながら体質改善を図ります。
・花粉症は肺の力を高めていくことが基本になります。
・喘息は痰の分泌体質を改善するのが基本になります。
・蓄膿症は体内の湿気と熱を改善していきます。

簡単な説明になりましたが、興味がある方はご来局ください。
より深く、丁寧に解説いたします。

心の病気(不登校、ひきこもり…)


子供の不登校や引きこもりは、親にとって大きな悩みの一つですね。
精神科や神経内科に通う子供が最近では多く見られます。ひと昔では考えられないことでした。 

これらの精神系のお薬は、脳や神経系に作用します。
簡単に言うと、脳や神経を抑えこんで、感受性を鈍くするのです。

感覚がなくなれば、辛くないというのは本来の治療ではありません。
痛みの原因を改善しないで、麻酔をかけて痛みを感じないようにしているのと同じです。

麻酔が切れればどうなるか説明しなくても分かりますよね?

東洋医学では、これらの問題を、エネルギーの流れの問題と見ます。
流れが悪いのです。エネルギーも、血液も、体液も…

流れが滞っていて、生命活動が活発に行われていないから、生活も活動的でなくなります。

川の水も流れがないと、淀んで濁ってしまいますよね?
生命活動も、エネルギーが流れていかなければ、様々なものが淀んでしまします。当然、精神も淀みます。

漢方薬は、この流れを改善する薬や、身体を温める薬を用いて、生命活動を活発にしていきます。
また、これらの問題は、針治療や整体マッサージがとても効果を発揮します。
身体の中のエネルギーの改善は漢方薬が、身体の表面のエネルギーを流す効果は針やマッサージが適しています。

これらの治療をうまく組み合わせて、精神薬に頼らない生活を送りたいですね。

当店は漢方薬局ですが、提携している整体マッサージや鍼灸院を紹介することも出来ます。
興味のある方は一報をお願いします。

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